痛みの少ない治療
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塗る麻酔と貼る麻酔
当院では、痛みのない、痛みの少ない治療を心がけています。麻酔が必要な場合には、必ず塗る麻酔や貼る麻酔などの表面麻酔を行った上で、血圧や脈拍、血中酸素飽和度を継続的に測定しながら、患者さまの体調に合わせて適切な麻酔薬で麻酔注射をします。
また、当院では筋肉内鎮静を取り入れております。腕の筋肉にごく少量の鎮静剤を注入し、眠っているような状態で治療を受けることができます。全身麻酔とは異なり、意識を保ったまま治療を行います。効果時間は約2時間で、治療後は普段通りに生活することができ、血圧などにも影響を及ぼすことはありません。安全で気軽な鎮静法で、起きたら治療が終わっているので、歯科治療に怖さや不安を感じている方に非常におすすめです。
筋肉内鎮静を用いた治療は自費治療となります。
コンピューター制御の電動麻酔機
麻酔をして治療を行う場合、急に多くの麻酔液が体内に入ることで痛みを感じたり、体調が悪くなったりすることがあります。そのため、適正な注入速度と注入圧が求められます。しかし、どんなにすごい腕を持った医者でも、それを完璧にコントロールするのは非常に難しいことです。
当院では、コンピューター制御の電動麻酔器を導入しておりますので、一定の速度と圧力で麻酔液を注入できるようにしています。速度もかかる圧力も一定なので、麻酔液を注入する際の痛みを大幅に軽減することができます。また、麻酔注射に使う針も、33Gという極細のものを使用しているため、刺した瞬間の痛みも少なくなっています。
麻酔液は、人肌ぐらいに温めて使用します
麻酔液と体温の温度差によって歯茎が刺激され、痛みや不快感を覚えてしまう場合があります。
当院では、注入時に麻酔液を人肌温度に温めて使用します。最も痛みが少ないと言われる人肌温度と同程度の温度に調整することで、麻酔液が入ってきたことによる痛みを可能な限り軽減します。
もちろん、麻酔液を温めても品質に問題はありません。